牧師紹介

南 圭生(みなみ けいせい)

生年月日 : 昭和29年2月20日

出身地  :鹿児島県

趣味    :魚釣り

 

 

1954年、鹿児島県の甑(こしき)島に生まれる。
1978年、結婚
1986年、受浸
1988年、九州バプテスト神学校第一期生として入学
1991年、九州バプテスト神学校卒業
1992年、バプテスト川内キリスト教会副牧師就任(~1995年)
1994年、按手礼式
1995年、バプテスト川内キリスト教会 天草伝道所牧師赴任
2012年1月9日、天草伝道所教会組織して、天草中央キリスト教会牧師就任

 

【証し】
 父は 海運業を営み、貨物フェリーを2隻所有し、私はその船の船長で串木野と甑島を運航していました。もう一つの事業は定置網でその網元でもあったので漁船にも乗ったりしたのですが、私はフェリーが主体で働いていました。家は仏教で、父は私がクリスチャンになることを快く思っていなかったようです。その上私が主からの召命を感じて家を出ることを相談すると激怒し、私は勘当され家族を連れて家を出ました。
 その後も数年は家族を養うため他人の貨物船に乗り葛藤している時、再び主の声を聴いてきっぱりと船を降りて神学校に入ったのが1988年です。頑固一徹の父も1993年3月1日、ガンを患い臨終の床にありましたが、その日、礼拝のメッセージを終えて甑行きの客船に飛び乗り、まだ意識がはっきりしている父にイエスさまの罪の赦しと永遠のいのちについて語ることができました。私が話を終えると父は眠るように意識がなくなり、その数時間後に息を引き取りました。父は最後の最後でイエスさまを受け入れました。イエスさまと一緒に十字架につけられ悔い改めて主と共に天国に行ったあの強盗のようでした。「クリスチャンになってて良かった」あの時ほど強く感じさせられたことはありません。父は死を怖がって不安でいっぱいでした。その父に罪の赦しと永遠のいのちを語れた恵みに今も感謝でいっぱいです。